どうも、ほんとうに、一日中
仕事しっぱなしで、
あたまの中が、どうも
こうも、なんとも、かんとも。
本を読む時間もなく、ゆっくり誰かと話す
ユトリもないので、ひとときの
別世界へのトリップを求めて
仕事の合間にレイトショー。
「山のあなた ～徳市の恋」
草薙剛って、すごい。
弱そうなのに芯の強さが適役。
内容は昔の白黒映画みたいな感じ。
でも画像はデジタルっぽいかな。
それとも、映写がデジタルなのかな。
この映画、みんなにお勧めできる映画と言う感じじゃないけど
とても、きらきらした映画。盲目のあんまが主人公なので、
世界はこんなにきれいだったんだと、見えているはずのぼくは感じてしまう。
昔の映画の雰囲気や、湯治場の空気感もいいかも。
湯煙の中で人肌の温泉の温もりをたっぷり感じました。
レイトショーの後、夜中にの道を、自宅へ走らせる10分ほどの
映画のことだけをふりかえり考える時間は、
かえがたい、好きな時間になりつつあります。
