うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

秋田湯沢の湯ノ沢温泉

二年ぶりかと思ったら三年ぶりなんだとか、

矢島カップクラシックヒルクライム

今までなんど苦渋を飲まされてきたことか。


よりによってさまざまなトラブルはここでは

なぜか毎回発生してきました自分。

これまでもなんどか書きましたが、初回は熱中症

二回目は水飲みすぎてレース途中でトイレ休憩。

三回目は軽量チューブラー持ち込んで途中パンクも自走でレース成立。

コロナで二回中止(一回は延期)のあとの四回目、つまり今年は何事もありませんように

祈りながらベロフレックス最軽量タイヤと極薄ラテックスチューブをおごりました。

と、レース前日のことから。

 

旅館は高かったので当初日帰りの予定でいました、

だけど朝六時半につこうとすると三時すぎにでないとならない遠さ

しょうがない、泊まろうと思って電話するとどこもいっぱい。

それで、少し離れた湯沢町に温泉宿を見つけてそこに泊まることにしました

車で一時間近いけど、まあいいや近くにコンビニもあったので

おにぎりを頼んだけど、一応コンビニで朝ごはん仕入れ運転しながら

食べれば時間も有効活用だと。

あとそういうこともまた楽しい偶然のひとつ。

温泉もまたどんなとこかと興味ありました。

 

いったん矢島まで行って受付した後再度来た道を一時間ほどかけて戻り、

(つまり無駄に往復二時間、この瞬間間違ったと思いました)

温泉入り口につきました、

そして山道をいくこと5分ほどかな、すれ違いできないので

向こうから来たらどうしようとつねによける場所をキープして先に進みます。

と上からトラックがバックっ…なんてこった、と一緒にバックします。

で、二台よけるスペースがないのでとりあえずトラック分だけ残してぼくは

さらに道をバックしていたらトラックが端に寄って、前行けと合図します。

?と思いながらどきどきしながら抜いて進むと、なんと行き止まり。

 

かと思ったらそこから歩いて橋をわたったところが目的地の温泉でした。

行き止まりの道路に車止めるとこなんて初めてでした。

車止めた途端に車にかなりの数のぶよが集まってきたので、

エンジンを止めて、数分待ちました、そしてドアをあけて走るように

温泉に向かいました。

いい感じの音がします。

とてもきれいな建物と温泉。

なんでこんなに透き通っているのお?。

ペンハーは9以上の単純アルカリ温泉、滑らかでした。

40℃とぬるいのでずっと入っていられそうな、でも飽きるんですけどね。

でも真夏なのにずいぶん涼しいし、温泉もぬるいので汗もかかず快適でした、

そういう意味では。

はかったような窓枠からの景色と湯船の底の色(湯花)、きでい。

あと、このお湯が下から噴き出してそれが均等に表面を分配する仕組みの板すごい

夕食は、山菜といわなかな、

とってもおいしかった、山菜はおいしい食べ方をしっている地元で

料理してもらったものを食べるのがいちばんおいしい。

多少甘かろうが味が薄かろうが、それがおいしい食べ方っていうこと。

うんほんとうにおいしかった。

いちばんおいしかったのは左端のなんだかわからない山菜

翌日は五時起きのため、おにぎりを作ってもらいましたが

夜作ったものが、あさ食べられるかどうかわからないので

いちおうコンビニによるつもりで。

結果から言うと問題なく食べられました、エアコンもなかったのですが

涼しい場所でした…浴衣の柔軟剤の香りに頭痛がしてきたので裸で寝ましたけど。

夕食のみ一泊7700円

不思議と緊張もなく、夜はやく寝つけてて、朝もすっきりと起きれました。

扇風機つき

ヒルクライムレースっていっても何種類かのパターンがあって

大きく分けると二種類、

いきなり坂の純粋ただ登るだけというのと

(おおつち、八幡平、磐梯吾妻スカイライン鳥海ブルーライン、月山)、

最初平地もしくは緩斜面で逃げたり、集団になったりで順位を競う

ロードレース要素の少し入るものと。(時空の路、夏油、裏磐梯栗駒)

矢島はコース的にはロードレース的なのですが長いせいか、なぜか

最初からばらけて、徒競走になってしまう。その点でなんとなく

がつがつしていないマイペース的な感じです。

 

そう全体の雰囲気もそんな感じ、がちがちの競技会というのとは違うけど

本気でこの日にかけてる思い入れが試される場という感じ。

いろんな要素があるんですね、このコース、下りもあるし。

給水も二か所、「山頂」ではスイカ食べ放題で、下れって戻れば

豚汁おにぎりもあるので、なんと歓待されている感。

いいですよね、ありがたいです。

 

でもね、参加者今年400人ほどだったみたい、

各地でヒルクライムレースの参加者減っているらしいですが

このまま減ったらレースとして成り立たないし、赤字では申し訳ない。

なんとか参加してほしいなあみんな、

あと参加費安くしてほしいなあ。

高くなるばっかりでは、無理だわ。

矢島は安すぎるくらいなのは町の観光課?の税金かもしれない

それも申し訳ないな。いっそなにかおみやげとか買える場が

テナントででてくれればいいのに。

 

公共の広いスペースを使えるのが矢島のありがたさ。

心なしかほかの大会よりのんびりしていますが

山頂でのリザルト掲示とかスゴイ。

 

さて明日落ち着いて書けるかな。