うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

レース日前日 大子町へ

レースに向かうことにしたので前日、宿に向かいました。

でもその前に、レース後走る予定でいた道をあるいはレース後疲れもあり

やる気なくなりそのまま帰りたくなってしまうかもと

灼熱の予報が出ていたこともあり、宿に入る前にサイクリングすることにしました。

曇天でしたし。

 

行きたかったのは、フクロウ神社とアップルライン、でも

脚のハリがあったので迷った末、峠は避けて

平地でフクロウ神社に直行することにしました。

路傍の矢祭のあゆは、車で寄りました、食べたけど楽しみにしていた味ではなかった。

ぱさぱさでどうしてだろうと思うに冷凍か、あるいはそれの生焼けを防ぐため

よく焼き過ぎたか。残念でした。

近火の炭火

子持ちは600円だけど、これは350円、なんか子持ちはかわいそうで選択せず。

話をもどして、フクロウ神社。

自転車で走っっているといろんな店が目に入ります、

やっているのかどうかわからない、柏餅と桜餅の店、

花餃子と書いてあるラーメン屋さん

自宅季節のかき氷やさん、

どこも、どうしようか考えたその瞬間に通り過ぎてしまう。

だって目的地はフクロウ神社なので。

 

とくにふくろうに興味があるわけではないんです、どうでもいいんです。

神社もどうでもいい、だけどここ県境にあるというのが面白くて

県道が境内の下を通っているというのも面白い、ただそれだけで

行きたかったのです。

レース前に疲労はしないわうがいいとよく言われますが

最近ぼくはそうでもない気がしていて、それは自分だけかもしれないけど

週に一度しか走らないと、レースは特に走りはじめが調子いいのか悪いのか

わからないんです。休み過ぎてふにゃふにゃなこんにゃくみたいな。

だけどその前に少し疲労感のような筋肉にハリが残っていると

ほぐしながら、だんだんあがってきて芯を頼りにああ、行けると思えるわけで。

よくわからない長嶋的表現ですが。

 

それにしても、狭いから車両は一方通行と書いてあったのを

自転車はいいんだろうと登って行ったらほんとに狭くて、

ちょっと苦労しました。登りの途中止まれないんですよ、急坂なので

クリート外して止まると再スタートできない、たぶん。

おまけにどんどんきつくなるし、踏みすぎて足首腫れそうになりました。

まさかと思うけどふくろうが祭られているの?

時間は3時前お茶屋でそばを食べた後、気が付くと夕食は六時だし、

その前に宿につかないとならないのに、あと40kほど走らないとならないし…

けっこうあとは国道まで急いで国道も急ぎました、レースの予行練習みたい。

境内の右側が茨城で左側が栃木県。鳥居も半分こ。なんで?

予行練習なら、八溝山ヒルクライムのルートも見ないとな、と

5時に到着してから車でヒルクライムコースへスタート

暗くなる前に急げ急げ。

 

登ってくだってふむふむ、でここが急カーブで

ここから激坂の始まりで、と考えていたら思った以上の坂で

さらに坂の斜度が上がると車で運転していて飽きて来たんですけど

ここ登れるんですかね…。

でもみんな登っているし、とくに激坂だとは聞いていないし…。

登れるの?

みんな32Tとか?

 

六時半、小居温泉の宿にやっとついたと思ったら、すぐ支払いと食事をせかされて

忙しいこと。

こっちのあゆのほうがおいしい。

まぐろはタンパク質にありがたい。あと温泉は塙と似ていて柔らかくて心地いい。

でも頭の中はあしたのレースどうしようか考えていました。

脚痛いし、あんなとこ登れる気がしないし。

でも天気は悪くないんだよな、ここまで来てしまったし

このまま帰るの悔いだけが残りそうだし…とにかく完走だけ

狙って走ってみるかな?…とかとか。

 

そのまま寝ようとしたら、簡易旅館のためとなりの部屋からいびきが。

カップルだったけど、奥さんいびきうるさくないのかな?

よく寝られるなあ、と思いながら夜は更け

いびきのまま朝はそのままきて四時に起き、五時寝不足のまま、レース会場に

向かおうとしたら、もうローラーをかなりの回転で回している人がいて…

すげえな、五十代?六十代じゃないよね?

いっぽう自分ときたら…。

 

むかしから言われています、知っています、変人だとか

気分屋だとか、やればできるのにやらないとか、ずっと言われてきました。

でもしょうがない、やる気がおきないことをどうやさてやればいいの?

この八溝は瞬間に出たいと思ってエントリーしたのですが、

怖気づいているというか、自分には無理なんじゃないかという気持ちが

強くなってきていて、怪我で本調子ではないこともあるのですが。