うさぎ
ぬくもり愛し寄り添ってもらえることを願いながら
うさぎ
小さく丸まり宙をみつめてひとりの時間を排さず、
うさぎ
壊れやすいむきだしの心をひたすらに守るばかり
うさぎ、
けれどひとりぼっち、それを寂しいと思いながら
他人がとても好き。いやだと思いながらもとても触れてほしい
愛して欲しい。いつもびくびく何かを恐れながら
さびしいうさぎ。
仲間と添いたい、けれどいつも自分の帰れる場所、
大切にしたいひとつふたつ
ちいさい日々の大事なひとつ、だけど大きい冒険心も
ドキドキしながら。、
目覚めたときに夢をいつまでも現実だけではなく
時に思い切りうさぎだって旅をする
自分をいつも抱きしめ暖めるしかできないうさぎ
可能性あるならば覚悟しいつか追い求める、
うさぎだって旅をする、いまのこの道の続く先へ