うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

ピピンモデルとか

ネタがないわけではないですが、しつこくキネティックの話です。

好きなものはいくらでも語れます。

 

ピピンフェラ―レスという人ご存知ですか?

ぼくは知らなかったんですが、

先日オーバーホールに出して戻ってきたセイコーキネティックの時計です。

時計修理の人に裏の擦り傷消せないか言ったら、ピピンのサインだとか。

だれですか?
それで知ったわけです、ピピンモデルだと。

知らないのに好きで持っていたというのもなんですが、

ギリシャ彫刻みたいな筐体が美しいなと思って前に中古で買ったのでした。

なめらかなラインと輝き、エモい。

 

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このラインがエモーショナルであるということ以外に言葉はありません。



あと海の中で使うものらしく重量がけっこうありますが

でもつけていてバランスがいいので(ベルトがチタンなので軽い)

いやな装着感ではないというのも特記事項。

他のひとの写真ですが左側もきれいなライン。

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竜頭保護という実用面があるというのもくすぐられる。

リューズは左側についているのもこのモデルの特徴だしベルト込みでの立体デザイン

イルカをモデルにしたということですが、ぼくにはエイとかマンタに見える。

このデザイン考えた人スゴイ、時計で筐体をデザインしたものってあるのかな。

費用もかかってそうだし、これ芸術品ですよね、もはや。

ようするにべたぼれってことです。

 

つけていて誇らしいと思うのは、ぼくの場合ロレックスや

グランドセイコーではなく(もともと無理だけど)こういった

別の要素のあるものに惹かれるわけでデザイナーの語りもあればいいのにな。

仕事ではもったいない、

他につけるシチュエーションはどんなのだろうと妄想しながら、

大事に毎日ストレッチついでに、時計をもってふりふり、

電池を充電するのが日課です。

ときにたまちゃんを片手になでながら余った片手でふりふり。

 

時計にご飯あげる感覚。時計はそれに正確さで答えてくれるいい子たちです。

20年前のクオーツなので寿命が心配です、せめてあと10年はもってね。