うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

夏油温泉まで

夏油温泉に行ってきました。

足元から湧出する露天風呂四つあるらしくて、でも到着したら

疲労困憊、とにかく急いでお風呂に入れればいいや、

と、部屋から一番近い内風呂独り占めでじっくり入っただけ。

 

食事も同じ感じで、到着18時予定と知らせていましたが

その時間を15分すぎての到着だったので食事は19時にしてもらいました。

一日のねぎらいと明日の活力にと楽しみにしていた夕食でしたが結果的にほとんど

食べられませんでした。

少し食べた分も直後に戻してしまったほどで。

 

その日は3時におきるところから始まりました、前の日も早く寝たわけではないので

睡眠時間は3時間ほどかな、ここのところずっと睡眠不足だったのだ

それで大丈夫かと心の中で不安もありましたが、天気きいいので

とにかく出発。たまちゃんには真っ暗な中でまだ起きる時間じゃないのに

なんで?といぶかしがるのですこしふくもりを感じながら撫でた後、

大目にご飯あげてお留守番お願いしました。

たまちゃんの少し体温が低かったのが気になりました。

 

支度をして出発しようとしたら、前回輪行時ブレーキシューが曲がったみたいで

なかなかはまらず暗い中で苦戦。併せてバイク用大型バックがうまくつけられず

あれこれ、上にネットをかぶせてなんとか固定。

大型なのは試行錯誤のうえ一眼レフカメラが入るバックをようやく買ったので。

カメラが入らなかったりタイヤに当たって使えないバッグをいくつもまた

在庫抱えてしまった。

キャリアもつけて自転車重さ測ろうとしたら、重くて片手で持ち上がらないの

なんとか数秒踏ん張って読み取れた数字は18kg

うーん前回より3kg増しだけどなんとかなるのかな、しょうがないけど。

5分遅れで出発。天気は今日明日とも晴れマーク。

近所ですがこんな時間に自転車で通ったことないかも

乗ってみても重たいなんか楽しくない…

もしかしたらタイヤもアジリストの亀裂のことで

今回変えたんです、ビットリアコルさグラフェンという一昔前のコットンタイプに。

それも重たいせいもあるのかも、チューブもラテックス。

だけど乗り心地は空気圧高めの割にいいです。

 

ラテックスで一泊でもぼくは途中空気充填しないタイプ(忘れる)なので

最初から高めに入れておきます。23Cだったときは、8bar入れてましたけど

25c常用になってからは、7.2barほどいれています、翌日適正になるわけで。

でもこのコルさって幅広いんですよ、5から9barだというので気楽です。

それにしてもチューブラー的でタイヤはめるとき面白かった、

チュープらーでパンクしたときそのまま走り切ったことありましたが

クリンチャーでパンクしたときは走れませんでした、ホイールが当たる。

だけどこのクリンチャーコルさは、ホイールの上にタイヤがのっかっているから

パンクしても走れますね、これ。おもしろい。

でも少し重たい感じです走りも重量も。

 

とにかく走り切り到着することが目標なのでとにかくゆっくり走ります。

最大心拍の7割以下で走ると気持ち悪くならないと誰かが言っていたこともあり

自分の経験からも120以下で走ることをここがけます、

ほかにもそこまでなら口呼吸になりない。

いや自分の場合毎年減っていく最大より最小心拍を基準にしたほうがいいのかな

だと、三倍までということになります。

 

とにかく負荷をかけないように空いている道を。

1時間走っても後ろから数台しか追い越されず前からも数台しか来ない

信号もないという静かな朝。

やがて知っているけどあまり来ないというところに来ると

いったい近いのに進んでいるのか進んでいないのか、疲れたの

相関関係がよくわからなくなってきます、

岩出山、自走でなく車載でなんどかきたせいかな。

だんだん暑くなってきて止まる予定ではなかったコンビニに引き寄せられるように

入り、冷凍ペットボトルを確保しました、背中にin。

このあとこれが役立ちました、水分切れの時も。

 

それにしても西風が強くて遮蔽物のないたんぼのなかの道はよろけます

吹き飛ばされそう、向かい風じゃなくても横風でも進まないのは

進む方向の斜めから抜いてくるからなのかも。

なぜこんな道に?左側10センチ幅でいいから自転車道作って欲しい

チロルというレストランを予定していたのですが

まっすぐつくと楽すぎるので、昨日トレーニングと行ったことないのでと

興味がてらいわかがみ平を組み入れてさらに18時到着予定のまま

ルートいじったら、出発時間を早めるしかなくなったのに

チロル開店時間のことを忘れていました、9時についてもやっているわけなかった。

それで近くの山の駅が9時半開店というので、少し待って

補給食を。コンビニより体に悪くないし、興味引くものが多いので好き。

子供のころはこんなダンプやバスばかりでした。

麦茶買ったのですが、本格的に暑くなってきたら足りず

でも自販機もないしという状態になってきて、たぶん最後の集落だろうと思われた

集会所のところに蛇口が見えたのでちょっとごめんねありがとうと言いながら

お水をもらいました。たぶん飲めるんだろうな井戸水じゃないだろうなと。

果たしてこのあと自販機ゼロが数時間…救われました。

買いすぎ

積みすぎ

 

 

この時点で幾分疲れて、いわかがみ平どうしようかという気持ちになっていました。

とにかく向かおうとなんかいか走ったことある文字地域からダムへ上がります。

ダムへの坂がきつくて…。どうしようかどうしようかと迷いながら。

分岐に出ました、右はいつか下ってとおったことがある、でも左へ行く少しの上り坂は

いったことが ない、

ほんとに興味だけでひだりへ行きました、だめだったら戻ればいい。

 

そのあときつかったです、でも話に聞くとまっすぐ上っていくより

裏からのほうが楽だと聞いたことがあったし、となだめながら進みました。

汗が噴き出して、顔をふくのに何回か止まりながら。

ひたすら暑く、標高1100mはひたすら耐えでした。

ようやくついたら風がつよく、レストラン?まだの坂を歩く元気もなく

そのまま一直線に下りました、道があまりよくなくてしかもまっすぐ

の通っていない下のほうほど急坂で、こっちからは登らなくてよかったと

思いました。

達成感なんてないです、ただ来たかったところにきたというだけ。

とりあえず速攻下る前に撮りました。

さてそこから、栗駒茶屋で、氷と団子をたべました

氷って最近のはよくわからない、氷ほとんどなくて団子とか果物とか生クリームとか

乗っていて、何食べたんやら。団子も坦子の上にイチゴが乘ってました。

カップルに人気でした、ぼくは疲れて味とかわかんないし、食べられればいいや

と、外のコンクリートの上に置いて食べました。

いちご団子とくろみつきなこかき氷

ここからほっとライン。最初の鷹こんなにきつかったかなあと思うほど。

なだらかになった後半は眠くて眠くて緩やかな登りで車も音がすると

目覚めるけどあと寝ながら走るという状態。

ルていても120w体重の2倍で登ることはできるんだなあなんて

感心しながら。

帰宅してレシート見たら山の駅から栗駒茶屋までの時間が溶けてました。

と同時に気持ち悪くなってきて…。

キャベジン投下でなんとか持ち直したけど、気が付くと心拍数が

出発した時より簡単に上がるようになっていてとくに強度あげていないのに

140とかいってしまっていることに気が付きました。

なんかまずい…

 

いったん下にさがって最後のコンビニで明日の朝の補給用とか買う予定でしたが

もうなんにも食べる気しないと買う気もせず

飲み物だけ買って…

そらにその買ったものがふだんのまないオレンジ味のものかったら

甘くて飲んだとたんまた気持ち悪く。果糖ブドウ糖の水。

喉の奥になにかたまるみたいにむせる感じになるので塩飴なめたら幾分よくなりました

龍角散とかそういうのがいいのかもと買ったのにもってくるの忘れた。

 

西に向かい風の中ここから夏油のヒルクライムコースをたどります

きつい、

あとどのくらい、と地図とにらめっこ、ずっと登りなら泣くと思いながら

刻々迫る夕闇と時間とにらめっこ、さいわい最後の数キロは

ほぼ山腹をトラバースの平地でしたが、それでももう回す力は残っていなくて

平伏低頭。

 

SRブルべですか?

無理です…

とつぶやくばかり、しかも夏なんてもう無理。

勘弁してください、強がりました。

 

翌日、朝起きてたまちゃんを思いました。

体温低かったけど大丈夫かな。

今日も昨日と同じようにきついのかな、2日続けてなんて…

と、昭和風な朝ごはんはお代わりしてご飯粒をたくさん食べました。

で、出発しようとしたら、雨ですよ。

ざーっとね。下のほうはもっと降っていると上がってきた観光バスの人。

あきらめて、北上駅へのルート検索、雨支度してスタート。

クーポンで1000円分くれるという、いらないと言ったらここの土産物屋で何でもお好きなのをどうぞというので、ではと重たそうなこれをお土産に。どうせもう駅までだから。

で駅について、電車に乗ったら晴れてきて仙台着いたらピーカンってなに。

しかも、駅に下る途中でGARMIN530 勝手に自動緊急通報しましたと案内

(通報の設定していないのに)したあと電源落ちて、立ち上がらなくなりました。

フリーズというか、起動しない。

走るの邪魔してない?みんなで。

どこかルートペイントあったかな、わからないけどゴール。

あ、そんな思いしてまで一眼レフ持って行ったのに1枚も撮ってません。

なんかやはり写真撮るのが好きということでなくカメラが好きなんでしょうね…。

自転車もブランド品買ってあまり乗らない人いると聞くけど、たぶんそのひと

自転車自体が好きなんでしょう。乗ると疲れるからとか言いそう。

 

帰宅したらたまちゃん、あんまりご飯食べてなくて

でも僕の顔見たらはしゃいで、、

はしゃぎつかれて、いまはこっち見ながらお昼寝しています。

 

夏油温泉、瀬見とか近隣3か所いったけど同じ温泉層かな、滑らかな泉質で

おだやか。こういうのは日常的に入るのにいいね。刺激なくて。

翌朝疲れはほぼ抜けていましたし(三分の一くらいは残ってたけど)

帰宅したら足首がまた腫れていて、無理は禁物とときどき思うけど

チャレンジしなくちゃとときどき奮い立たせてしまう。

 

元気なればこそです。