昨日は定義さん周辺を普段着で3時間走ってきました。
外を走ることになんとなく後ろめたさを感じつつも
今後もだれも居ないとこだし、少しでも走ろう、
走らないと、劣化がザルのごとくのお年頃なので
免疫も上げないとね。
免疫といえば、それを食べると免疫アップなんていいますが
そんな簡単なものなのかな？
それはなにか食べればどうということではなく
日常の積み重ね、小さな習慣のようなものが
大事じゃないかなと思うのですがどうでしょうか。
今日は、鳴子へ、仕事を車での往復途中にすませ
9時45ころ山の中からライドスタート。
ひとりふたり、登っている人がいたなあ。
船形山の水汲み場からはほとんどの道は走ったことがあるのだけれど
一か所の道だけ、知らない道を入れました。
国道まではまあ好き。
国道457は好きじゃないしそこから、ローソン色麻清水までの道は
熱中症でへろへろになりながら走った時の強烈な残像があって
避けたかったのですが、いつかは越えなきゃいけないと
覚悟して選択しました。
行きは、うわあときょろろきょろするくらい景色に圧倒されました。
写真だと切り取れないと思い撮らなかったのですが
右の栗駒から左の蔵王あたりまでパノラマでぶわあっと
200度くらいの山の遠景でした。さえぎるものなく
素晴らしかった、畑で働くおじさんたちがうらやましい。
県道262から宮崎に入りいつかラーメン食べた店が開いていたので入ろうか
ちよっと迷ったのですが、見送りました。
ここから知らない道、音楽院のほうはいい道で好きだったので
そっちでもよかったのですが、知らない道走りたいですよね。
鬼が出るかジャが出るかですが、
果たして…名もない道は素晴らしかった。
上ったり下ったりを繰り返しながら
坂を上って、開ける風景が牧歌的。
青い空白い雲、緑のまきば、杉の木立。
のんびり走って気持ちいいし、ここでレースでもしたくなるような
道でもありました。
そして県道267に出て、山道をたどり
高級山の中のそば屋の前を通り国道47号にでます。
今日はここから、分水嶺まで。
この鳴子からの中山平ってよくわからない地形をしています。
トンネルが峠かと思うとそうでもなくまだ登り登ってくだりかと思いきや
そうでもないし、
そして芭蕉がのみしらみ馬のしとする枕元と読んだ封人の家の向かいに
それはあります。平地にある分水嶺。
北アルプスなんかだと、落ちた雨粒がそそりたつ岩峰にあたり左右に分かれるという
蟻の戸渡がそれですが
ここは平地、しかも太平洋と日本海。どういうのかと思ったらかわいかった。
13時ちょっと前着。
ここまでずいぶんなんだか疲れてしまって、平均速度を見たら
ここで24.8k
最後登りだしどこまで落ちるかなあなるべく落とさないよう走りたいなあとは
思うものの、なんだかえらく疲れてしまっていて、帰れるかなあ
と不安を覚えつつ、苦手な道を思い起こし、登りの数を数えます。
ほんとは違う道を帰ろうと思ったのですが
スマホのバッテリーを忘れてしまったので、電源オフ
ただ来た道を戻ることにしました。
苦手な道はやはり苦手みたい、下を向いて風を避けながら
あえいでいたら突然畑の一本道と思ったところに交差点が。
あわいい上を見たら赤信号。
気が付いたときにはすでに交差点進入してしまって
左から発進しようとした車が止まっててくれました。
瞬間だったので挨拶をして、そのまま通過。
すみませんでした。
帰りはなんだか早く感じたけれど時間的にどうだったのだろう。
16時40着、往復で155キロ獲得2000メーターくらい。
ぎりぎり6時間台でした。
ちょっと食べ物が足りなかったからかな
とっても疲れたけれど、秋にまたいけたらいいな。
