うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

広野まで 帰りは電車

仕事で日々朝早く起きなくては遅刻して一日大変になってしまうため

夜中にあもう起きる時間かと不安からよく目覚めてしまう、よって不眠症気味。

なので最近の休日はあまり早く起きたくないのですが、なんとか四時半に起きれて

五時半に出発。

出掛けしな、たまちゃんにご飯あげたらこんな干し草なんか嫌、

おいしいあれをよこせ、といきなりひっくり返したのにはまいりました。

また丁寧に戻します、二日分のご飯だものひっくり返しちゃダメ…。

 

明るくなってきたので、ライトはつけずに出発、寒くもなく暖かくもなく

といういい気持ち。

自転車はクロモリ、やっぱり走り出しからなじむ。ちからを入れすぎなくても

なんとなく進むし、入れすぎても入れた分は進まないから無理しないという頃合い。

村田を越え、大河原へ、七時すぎだったけど、桜を見る人が歩いていました。

ちょっと寄り道して土手に行ってみましたが、そんなにいうほどかな?

もっとすごい土手の桜を見てきたせいかもしれないし、

以前から見たことがなかったからとくに思い入れもないのでごめん。

人と話すときには気を付けないと。

橋の端っこから一目千本桜の端っこ

ここまで平均時速25キロ越え、懐かしいな、そういえば以前は

平均時速25kを目指し毎回走っていたっけ、忘れてた、

最近は適当に疲れたとか言ってさぼりぎみかもしれない。

 

そこまでいい調子、50kmを越えあぶくまに抜ける山道にはいったら

変速しなくなりました、なんでだ?トップ固定でないので切れたわけでなく

では?降りてみてみると、ワイヤーが破断していました、正確には数本切れて

なかで引っかかっているよう。これは、よくある映画で吊り橋が落ちるときに

数本プチプチ切れて次の瞬間どどどって落ちるやつ、だと思えたので

対策いくつか考えたけど、山道をトップ固定になったらまず登れないので

真ん中へんでとまっているこの状態を維持することにしました。

不幸中の幸いは、ニッセンのワイヤーだったから?

そういや変えたの何年前だっけ、二年ちょっとかな、まえはたしか新潟できれて

そのあと250kくらい、トップ固定の二段変速で走ったんだっけ、あのときはまあ

ゆるい坂しかなかったしねじ回して、トップから二段目にはあげたのでまあ走れた。

今回はどうしてもきつい坂に来たとき、外装のワイヤーを

手で引っ張って、一段上げて同時に右手でシフト操作して固定、などという秘儀を

使ってみました。ローまではいかなかったけど真ん中から二段目くらいまでは

行けたのでそのあとはそれで固定23Tくらい。

 

あまりなんどもひっぱって、ほんとに切れるともうほんとにリタイヤせざるを得ない。

ちょっとした下り坂でもただ足を止めて惰性に任せる走りしかできなくなりました。

丸森を越え、霊山に向かう坂に入りました、ここをこの状態で越えられたらあと

なんとか行けるかもという坂。

最初はよかったんですが、このさき通行不能という看板を越えてさらに行ったら

16%の坂でした、もうきつくてケイデンスが30以下にまでなったの初めてかも。

足付こうかと逡巡しつつ再発進できないかもということでタイミングを読めずいたら

ふっと広い道に出て、斜度8%に。なんて楽なんだろう、とすいすい登りました。

このあたりもう変ですよね、かなり鍛えられた気がします。

ゆるい下りや平地でも、ケイデンス頼りなので130迄回したし、

もう。

楽しいったら。(きついけど)ここの霊山までの道もいように快適、

どこにも抜けないのになんでこんな立派な道、もったいないもっと走りたい。

ほんと、がんばったあとのソフト、おいしかった。

RWGPSが、いいたて快適だ道を左に曲がるという案内をするのでまたバグってら、

と思ったら、ほんとに「いいたて快適だ道(どう)」という道でした、なんだそれ。

でもたしかに快適な道で、車一台もいませんでした。すいすい。

なんていい道だ!

はやまダムの周りもそう、すっごいいい道で気になっていたけどなかなかこれずに

もっと早くこればよかったと思いました、どうじにここでレースしたらいいのにとも。

だれにも迷惑かけずに、費用も安くできそう。

もっと近ければいいのにな、ここまで100k往復だと200kかあ。

 

と快適だったのはここまで、

南相馬に出て街並み久しぶりに見たなあと思いつつ、しばらくして六号に。

六号で以前行けなかった浪江から富岡に抜けるのも今回目的の一つなので

しばし我慢。

と同時にしとしと雨が降ってきて、カッパ着るほどかなあ

あと、二時間くらいかと迷っている間にシューズが染みて来たので、

このまま走るとまずいとシューズカバーだけ装着。

トラックの水しぶききつい、アイウエアの内側まで吹き込みます。

 

でも以前より格段に交通量増えたなあ、浪江こえた先に、新しい食べ物店が

できていてちょっとびっくり。

夜ノ森駅というずっと前から気になる駅名があり、今回立ち入り規制?が解かれ

桜並木が見れるというので立ち寄ります、これもまた目的の一つ。

福島の地図では、立ち入り禁止区域のように見えますが

普通に交差点から入って信号も生きていたので普通に入りました。

近くに行くと人か三々五々集まってきているのが信じられない嬉しさ。

周りは新しい家もあるのにゴーストタウンような、地域なのです。

 

ただ残念なながら時期を見誤ったようで、桜まつりといいつつ、

雨だし、すでに散ってしまっていて。

あ、イベント馬車もいました。

人がまばらなれど、いるだけで。

あとは辛抱、ほんとはその後六号をはずれ

坂の農道など走りちょうど200kで引いたルートでしたが

強い風にあおられてきたり、濡れてしまったりいろいろ

ちょっと坂はもう無理ということで、192kくらい走り、予定時間より早めに到着。

ハタゴイン福島広野

自転車どうしたらいいかと聞いてみました。

と、丁寧に外にある線引いただけの駐輪場に案内されたので、あのー

屋根のある所には?部屋には?…無理ですかね畳んでもいいですけどと

きくと、畳んでならいいですよ、と返事いただいたので強風に吹き飛ばされそうに

なりながら輪行袋を展開してなかに入れました。

 

 

あしたの予定迷っていましたけど、いったん畳んだらもういいかって

なっちゃいました。

具体的には、畳んだのもあるけどホテルが駅前だったり

6号が交通量わりとあったのも雨だったり風だったりでちょっと横にすっ飛んで

怖かったというのもあって、自転車が二段変速ピストなのは

さほどいやではなかったし、海そいなら走れもするだろうけど、そこまでしても。

漫画の壁

吸い込まれそう




で指定席駅ねっとで予約、乗車券は買えなかったから券売機で買うのかな、あしたは10時41分発のひたち3号で帰ることにしました。

夕ご飯はビユッフェ。あとマン喫なみにまんがの量。

壁全部コミック、知ってるのがなんもないし人の席ぬって探すのが面倒だし

いやそれより、試しに一冊開いてみたら、字が見えなかった小さくて。

夕食ちょっと食べすぎた。

パンとか味噌汁とか欲しかったけどなかった。朝ごはんも食べすぎ。

朝夕食付ゆっくり食べ放題。

夕ご飯のシチューうまかった。

朝ごはんのヨーグルトうまかった。

ただ朝ごはんはカンデオの圧勝だけど。自転車も部屋にそのまま入れられたし。

ここは7700円と安いからね、そのなかでは満足できる内容かと。

朝ごはんはなんと四時半からで自転車旅向けにはいいし。

右のエレベーターが駅かと思ったら単なる歩道橋でした

電車に乗ろうと券売機で駅ねっとの指定席チケット買おうとしたら

申込番号とか必要と出て、あれいくら見てもそんなの書いていない。

よく調べると、スイカがあるとそのまま乗れるらしい。

そんなのないからえきネットのほうを手数料払いキャンセルして、券売機で指定席購入。

自由席でいいけど、自転車置けるようにと一番後ろの席を指定したかったので。

とまたこれもあとで調べたらいま自由席ってないのね…

知らなかった、というか電車に乗らない生活なのでたまに乗るとき

ほんとよくわからなくて、特にローカルルールみたいなものがわからないので

どきどきします。

記念写真

次、南相馬まで同じルート通って泊まって帰る予定だった道をトレースして

ちゃんとライド完結したい。

作並の待合室は僕の部屋みたいに使えてグー。