うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

速くないけど考えるのは好き

あたまのいいひとどうしのはなしを聞くのがすき
レースではやいひとどうしのはなしをきくのがすき
なんでもつきぬけているひとは
ここちいい世界をもっている

で、困るのが自分がうっかりその中に入り込んでしまったとき
あたまがいいとか速いと誤解されて会話せざるを得ない時
こまる


頭の良さはともかく、相手より速いとかって数字ででてしまうと
自分そんなに速くもないたまたま、だし。
ほんとたまたま。
いろいろ考えてやっていることがあたり実力以上のものがてた時。
学校の勉強でもたまたまそういうときがあって
せんせいは普段を怠け者と怒り、できた時当たり前とした。
たまたま知能指数はよかったせいで。

 

ぼくは、なんかね、肉体より頭が先に疲れるんですよね、
ひとつの同じことやっていると。
あたまがもういいじゃんと頑張るの拒否するんですよ、なんですかね。
飽きるんです。
もう自分でおしまいってしてしまう、生きるのもときどきもういいやって。

 

先週の矢島は久しぶりに一時間以上かかったレースでした。

パワーって面白いものでゲームにできるんじゃないかと思うのですが、
自分の出せる最強のパワー以上は少しなら出せるのですが
時間が長かったたりパワーをだしすぎたりすると、回復するまで
再び出せないんです、それで、そのパワーをいつ出すかということもあったり
人の後ろに付いて持っているパワーを節約したりという戦術必要となってきます

(風の抵抗を前走者が受けることで自分がもっているパワーを軽減できます)
ぼくは220wまでは1時間持つのですが、序盤でそれを越える部分が多かったせいで
一時間すぎからバテバテになってきて、ラストは160wしか出なくなってきて、

あとはもうひたすら我慢でした。


もしかすると体はまだいけたのかもしれないけど苦しむことを頭が拒むんですね
普段そんなに頑張っていないということのおつりが多かったです。
ふだんがんばっているひとに頑張っていない人は勝てないです
なにかに一生懸命なひとはなんでもそうですが突き抜けている魅力がありますね。

 

ぼくはレースにはでるけど、中間試験みたいなもので
どっちかというと旅が好きで、知らない道を走るのが好きで
川の音奇異たれ鳥の声聞いたり、きょろきょろしつつ
緑の中を走るのが好きで、という感じ。無理するの一瞬ならできるけど長く持たない。

軽量チューブやタイヤに惹かれるのもそういう
努力をしないぶん、考えて毒をくわねばせ皿までもって、そういう感じ。

まあいろいろ考えているわけです、汗かく努力しない分

どうしたら楽に速く走れるのかと。

で、普通の人に伝えるならヒルクライムのコツというのは思うに結局やっぱり

 

頑張らない、無理しない、無駄な力入れないことなんじゃないかと思ったり。

続く